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[ 267字|2000.4.11|社会 (society)|econoTREND ]
□サンタリタ発電施設が操業へ
ファースト・ガス・パワー社(ロペス系)は、バタンガス州サンタリタに建設した1,000メガワット級の発電施設(総工費8億9,000万ドル)が今月末から操業を開始すると発表した。当初の発電能力は500メガワットで、5月にフル操業開始の予定。全電力をマニラ電力(メラルコ)に販売する。同施設は当面、燃料に石油を用いるが、2002年以降はパラワン島沖のマランパヤ天然ガス田で産出される天然ガスを利用する。安価な天然ガスを使用することにより発電コストが引き下げられるため、メラルコの電気料金はキロワット時当たり30センタボ値下げされるという。