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[ 257字|2000.2.24|社会 (society)|econoTREND ]
□ミモザ・エステイトの開発再開へ
モンドラゴン・インターナショナル社は、クラーク特別経済区でのホテルやカジノなどを備えたレジャー施設「ミモザ・レジャー・エステイト」の開発再開にこぎ着けるもよう。同社は、米国の信託会社ファースト・ナショナル社から総額2億ドルを借り入れる予定で、第1次分、1,400万ドルが今後30日以内に貸与されるため。同施設は、クラーク開発公社への土地リース料の延滞金(4億ペソ)の支払いで紛糾、同公社に没収されて、現在、開発が中断している。しかし、今回の融資で延滞金の支払いが可能になるため、同公社は施設の返還に合意するもよう。