台風ヨランダ(30号)
[ 379字|2013.12.22|気象 災害 (nature) ]
大統領、ビサヤ、ミンダナオ両地方の台風被災地などを再視察
アキノ大統領は22日、台風などで被災したミンダナオ、ビサヤ両地方を再訪問する。
アキノ大統領はまず、昨年12月にミンダナオ地方を横断した台風パブロ(24号)によって被災した同地方コンポステラバレー州を訪れ、被災住民のために建設された仮設住宅を視察する。その後、モロ民族解放戦線(MNLF)初代議長派による市街地占拠事件が起き、住民約2万世帯が避難を余儀なくされた同地方サンボアンガ市に移動し、今後の復興計画について自治体関係者らと会談する予定。
会談後、ビサヤ地方レイテ州タクロバン市を訪れ、台風ヨランダ(30号)の被災者に用意された仮設住宅を視察する。
大統領が台風パブロの被災地を訪問するのは昨年12月以来2回目。サンボアンガ市へは事件発生直後の9月に訪問した。また、台風ヨランダの被災地へは被災直後の11月17〜19日にも訪問している。