事務所向けが好調でメラルコ純益6%増
[ 0 words|2020.2.28|英字 (English)|econoTREND ]
配電最大手のマニラ電力(メラルコ)は24日、2019年の中核純益が238億3200万ペソとなり、2018年の224億800万ペソから6%増加したと発表した。電力売上が6%拡大したことが要因。外国為替の影響やマーク・トゥ・マーケットなどで調整した純益は、2018年の230億1700万ペソから232億8500万ペソへの微増。不動産業界向けが好調で、住宅に加え、POGOやBPOに牽引された事務所ビルからの需要が高まったことが売上増につながった。2019年末時点の同社の契約件数は、新規の26万8千件を含め690万件。(24日・スタンダード電子版)