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　フィリピン発祥のフィンテック企業サーモンを率いる創設者のラフィー・モンテマヨール氏は、2023年９月に買収した地方銀行のルーラル・バンク・オブ・サンタロサを貯蓄銀行として運営するための操業認可獲得を目指していると明らかにした。サーモンは現在、同行の59.7％株式を所有しているが、2025年末までに20億ペソを増資し、業態を拡大する計画。サーモンは同行に対して年利8.8％の定期預金商品を導入したほか、タギッグ市ボニファシオ・グローバル・シティー（ＢＧＣ）に支店を開業することも目指している。ルーラル銀行はラグナ、カビテ両州に支店を持つ。（23日・マニラタイムズ）