商用車販売台数前月比1.8%減
[ 407字|2024.10.18|経済 (economy)|econoTREND ]
全国自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者組合によると、9月単月の加盟各社による新車販売台数合計は3万9542台で、前月比1.0%増、前年同月比2.4%増だった。主力の商用車が2万9104台で前月比1.8%減少した。乗用車は1万438台で、前月比9.54%増、前年同月比9.2%増だった。1~9月期では33万4307台となり、前年同期比9.4%増と10%近い伸び率を維持している。商用車が前年同期比8.0%増の25万3542台、乗用車が同13.4%増の9万765台で、商用車の伸び率を上回っている。リサール商業銀行(RCBC)のマイケル・リカフォート筆頭エコノミストによると、新型車の投入が相次いだことに加え、電気自動車やハイブリッド車の販売増、失業率の低下などで新車購入意欲は依然高いとしている。CAMPIは、24年通年の業界販売目標の46万8300台の達成は可能だとしている。(17日・マニラタイムズ)