メラルコパワージェン 太陽光発電に追加出資
[ 265字|2024.9.6|経済 (economy)|econoTREND ]
配電大手マニラ電力(メラルコ)の発電部門子会社メラルコパワージェンが、太陽光発電大手SPニューエナジー(SPNEC)の株式58億株(発行済み株式の11.6%)を75億ペソで取得した。売却元のソーラーフィリピンが4日明らかにした。これでメラルコパワージェンのSPNEC持株比率は38.9%から50.5%に上昇し、単独筆頭株主となった。一方、ソーラーフィリピンの持株比率は29.4%へと縮小した。SPNECは世界最大規模となる最大発電量3500メガワットの太陽光発電事業を開始する計画で、出資を募っている。(4日・インクワイアラ―)