アヤラ再エネ事業部門 インドネシア企業と提携
[ 327字|2024.8.29|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の再生可能エネルギー事業会社ACENが、インドネシアのPTバリト・リニューワブル・エナジーと風力発電事業開発に向け提携した。ACENは今年初め、同国の南スラウェシ、スカブミ、ロンボックにある風力発電事業(合計最大発電量320メガワット)を買収したばかりで、インドネシアにおける再生可能エネルギー事業への進出を強化する計画。ACENは昨年まで、同国で操業中または建設中の地熱発電事業の買収を進めていた。アヤラ財閥は2030年までに世界で合計20ギガワットに達する再生可能エネルギー事業を稼働させることを目標に掲げている。現在はフィリピン、豪州、ベトナム、インドネシア、インドで計4.8ギガワットの再エネ発電事業を実施している。(28日・スター)