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　マヌエル・パギリナン氏が経営する高速運営大手メトロパシフィック・トールウエーズ（ＭＰＴＣ）は５日、北ルソン高速道（ＮＬＥＸ）事業における政府持株の一部（発行済み株式の2.61％）を25億ペソで買収したことを明らかにした。今回の買収でＭＰＴＣの持株比率は73.39％に上昇した。同社によると、政府は、持株売却は国有資産売却を進めて財源を確保する方針に基づくものだと説明している。これまでＮＬＥＸの持株比率はＭＰＴＣの子会社ＭＰＴノースが70.78％、ＢＤＯユニバンクが11.70％、エジス・インベストメンツ・パートナーズ・フィリピンが10.16％、グローバル・ファンド・ホールディングスが3.90％、そして政府が3.46％だった。（６日・ビジネスワールド）