港湾庁整備事業4年で160億ペソ支出
[ 322字|2024.7.12|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン港湾庁(PPA)は今年から2028年までの4年間で全国の港湾施設整備事業に総額160億ペソを支出する。年間30~40件の整備事業をリストアップしている。ルソン地方での主な事業は、バタアン州オリオン町カピンピン港拡張事業、北カマリネス州ホセ・パガニバン港近代化事業、カガヤン州クラベリア港の波止場建設事業など。ビサヤ地方ではボホール州ロオン町カタクバカン港波止場建設事業、同州ウバイ町のタパル港拡張事業、レイテ州ババトゴン港近代化事業などが計画されている。ミンダナオ地方では北スリガオ州ダパ町での貨物取扱港建設事業、西ミサミス州プラリデル港拡張事業、ダバオ市ササ港の一般貨物停泊場の近代化事業などが実施予定。(9日・ビジネスワールド)