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　格安スーパーチェーンとして出店を強化しているダリ・エブリデー・グロッサリーが販売している調味料３製品について、著名ブランドに酷似したラベルを使用しているとして、フィリピン知財権事務所が再度販売差し止めを命令した。命令は今年２月に続き２度目。大手調味料メーカーのヌートリアジアが商標や特許侵害、不正競争などで同チェーン運営会社を相手取り訴訟を起こしているほか、リサール州マリキナ市や首都圏パラニャーケ市にある店舗で①傲慢な態度の従業員②不衛生な店舗内環境③商品重量の誤表示④買い物客を万引き犯と誤認――などで消費者から苦情が相次いでおり、貿易産業省が６月に同社幹部に聴聞会への出頭命令を出している。（９日・インクワイアラ―）