スービック~バタンガス間 鉄道建設事業可能性調査へ
[ 259字|2024.7.11|経済 (economy)|econoTREND ]
運輸省は、スービックからクラーク、マニラを経由してバタンガスを結ぶ鉄道建設計画(総延長250キロ)の事業可能性調査を実施するコンサルタント企業を決める入札を年内にも実施する。調査費は、アジア開発銀行の融資枠600万ドルから支出する。スービック~バタンガス鉄道建設事業は、日米政府が支援を約束しているルソン経済回廊開発計画の一環として同地域内の総合物流を支える貨物鉄道網整備事業として注目されている。パスクワル貿易産業相は6月、同事業の最終計画を速やかに立案し、2027年着工を目指すと表明している。(10日・スター)