マニラ空港使用料年内に一部引上げ
[ 318字|2024.7.10|経済 (economy)|econoTREND ]
バウティスタ運輸相によると、マニラ空港を利用する航空機の空港使用料が2024年から段階的に引き上げられる見通し。また、乗客に請求している旅客施設利用料も25年に引き上げる。マニラ空港公社が行政命令(AO)を策定中で、素案によると、50トン以下の航空機(国際線)の場合で離着陸料を794ドルに、20年目には1268ドルに引き上げる。国内線は1万5417ペソに、20年目には2万4624ペソに引き上げる。また、貨物特別取扱料金も同空港が民営化された際に22万ペソに引上げられる。国際線の旅客者に対する旅客施設利用料も現行の550ペソから950ペソに、国内線の利用料も現行の200ペソから390ペソにそれぞれ引き上げられる。(9日・スター)