ホテル101グローバル米ナスダックに年内上場へ
[ 333字|2024.4.10|経済 (economy)|econoTREND ]
新興不動産開発大手ダブルドラゴンの子会社ホテル101グローバルPteは8日、米国の特別目的会社JVSPACアクイジションと合併することで合意したと発表した。年内に合併し、米ナスダックに上場する方針。上場した場合の時価評価額は23億ドル(1300億ペソ)を超えるとみられており、親会社であるダブルドラゴンの時価評価額196億7000万ペソを6倍超上回る規模になる。ホテル101は上場で調達した資金を元手に、2026年までに世界25カ国にホテル101を建設・運営する事業計画を加速させる。同社は米ロサンゼルスでホテル開発用地を取得したほか、北海道ニセコに482室のリゾートホテルを建設中で、スぺインのマドリッドでもホテル建設を開始したばかり。(9日・ビジネスワールド)