1月新車販売数3万4060台と好調
[ 321字|2024.2.23|経済 (economy)|econoTREND ]
主に日系自動車メーカーなどが加盟する全国自動車工業会(CAMPI)とトラック製造業者組合(TMA)によると、加盟各社の今年1月の新車販売台数は計3万4060台で、前年同月比15.5%増だった。商用車が同16.5%増の2万5614台で全体の75.2%を占めた。乗用車は同12.5%増の8446台。CAMPIのロンメル・グティエレス会頭は、2024年の新車販売の見通しについて、インフレやピックアップ車の車両税課税などの懸念材料があるものの、ハイブリッド車を中心とする各社の電気自動車の新モデル投入などラインアップが充実することから好調が続くとみている。2団体による24年の新車販売台数目標は23年比9%増の46万8300台。(22日・スター)