4輪車配車事業にアンカスが参入へ
[ 359字|2024.2.5|経済 (economy)|econoTREND ]
2輪車タクシーの配車アプリ事業で地歩を固めているアンカスのジョージ・ロイェカ最高経営責任者は、2024年中にフィリピンの四輪車配車サービス事業にも参入することを明らかにした。アンカスは比国内で操業する2輪車タクシーの配車サービスを提供する3社のうちの1社で、首都圏を中心に数千人のバイク運転手と契約を結んでいる。4輪車タクシーの配車アプリサービス事業はグラブがこれまで独占状態だったが、最近、米に拠点を持つインドライブ社が首都圏を除くバコロド、バギオ、ブトゥアン、カガヤンデオロ、イロイロの地方都市での試験的操業を開始したばかりだったが、首都圏への進出を検討開始した際に、同社の機能の一つである乗客と運転手の間の価格交渉オプションが問題視され、陸運事業認可調整委員会から操業の一時停止命令が出ている。(2日・スター)