硬貨回収機で約4億ペソ回収
[ 380字|2024.1.24|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行は、2023年から首都圏を中心とする大規模商業施設に設置している硬貨回収機による回収額が1月15日までに1億1712万枚、総額3億9910万ペソに達したと明らかにした。現在、モンテンルパ市のフェスティバルモールやマニラ市のロビンソンズ・プレイス・エルミタ、マンダルーヨン市のSMメガモールやブラカン州のSMシティマリラオなどに計25台の硬貨回収機を設置している。中銀ではほかの地方州にも硬貨回収機を設置したいとしているが、これまでに外国の硬貨など異物を投入するなどトラブルも発生しており、メンテナンス作業が必要なことから展開に時間がかかっている。利用者は回収機に預け入れた硬貨の金額分を銀行口座に入金したり、SMなどの商品券への交換やGキャッシュに入金することが可能。比では、約390億枚の硬貨が流通しており、多くが休眠状態という。(21日・スター)