燃油サーチャージ1段階引き下げへ
[ 291字|2023.12.27|経済 (economy)|econoTREND ]
民間航空局(CAB)は、ジェット燃料の国際市場価格が下落していることから、来年1月から航空各社が国内で販売する航空運賃に追加請求できる燃油サーチャージの上限を現在のレベル7からレベル6に1段階引き下げると発表した。国際航空運送協会によると、12月15日時点の国際市場におけるジェット燃料価格は1バレル当たり102ドル4セントと前月11月比21%減、前年同月比でも26.4%下落している。レベル6では国内線の燃油サーチャージを航続距離に基づき185~665ペソ、国際線も610ペソ37センタボ~4538ペソ40センタボの範囲で追加請求することが認められる。(26日・マニラタイムズ)