比の再エネ投資魅力度世界4位
[ 314字|2023.12.6|経済 (economy)|econoTREND ]
経済メディアのブル-ムバーグNEFによる気候スコープ報告書によると、世界の発展途上国110カ国における再生可能エネルギー事業の進展度合いや事業投資に関する魅力度で、フィリピンが世界4位と前回調査時の10位から6ランクアップした。同調査が始まって以降12年間で、初めてトップ5にランクインした。1位はインドで、次いで中国、チリが3位だった。同報告書によると、比が再エネ投資魅力度でランクを一気に上げた理由としては、政府による大胆な再エネ電源目標の設定や洋上風力発電導入に向けたロードマップの策定、そして分散型発電設備の所有者に対する電力料金の算定手法であるネットメータリング制度の導入などが挙げられた。(4日・インクワイアラ―)