PAL純益が124%増加 1~9月に152億ペソに
[ 290字|2023.11.13|経済 (economy)|econoTREND ]
フラックキャリアーのフィリピン航空(PAL)は23年1~9月期の純益が151億6000万ペソとなり前年同期比124%増と2倍以上に拡大したことを明らかにした。1~9月における搭乗者数が約1100万人と前年同期の640万人から72%増加、前年通年の930万人も超えるなど大幅に伸びたため。同期の総収入も1345億8000万ペソと前年比38%増加した。また、今年9月末時点のロードファクター(有償座席利用率)も81.81%となり、前年同月の41.06%からほぼ2倍まで改善した。PALは路線拡張も続けており、12月15日からセブーラワグ路線も就航させる。(11日・インクワイアラ―)