比製造業PMIが52.4と拡大基調 10月に2か月連続の加速
[ 248字|2023.11.6|経済 (economy)|econoTREND ]
米S&Pグローバルが3日発表した10月のフィリピンの製造業部門の購買担当者景気指数(PMI)が52.4と9月に続き2か月連続で50超えとなった。同指数の50が景気拡大と悪化の分かれ目となっており、比の製造業では9月期の同50.6からさらに景気拡大見通しが加速している。ちなみに10月における東南アジア諸国における平均景気指数は49.6と50を割り込んでおり、比の景気拡大見通しが突出している。比の製造業では特に国内外からの新規受注指数が拡大していることが目立っている。(4日・インクワイアラー)