7月送金が今年最高の33.2億ドル 1~7月期で2.9%増加
[ 254字|2023.9.18|経済 (economy)|econoTREND ]
7月単月の海外比人就労者(OFW)などからの個人送金額が前年同月比2.5%増の33億2000万ドルに拡大し、今年に入り最高額
中央銀行によると、7月単月の海外比人就労者(OFW)などからの個人送金額が前年同月比2.5%増の33億2000万ドルに拡大し、今年に入り最高額となった。しかし、前年同月比伸び率では昨年12月以来の最低水準。これで、1~7月期における個人送金額は209億1000万ドルとなり、前年同期比2.9%増と好調な伸び率を維持している。チャイナバンクの筆頭エコノミストであるドミニ・ベラスケス氏は「OFWが比国内における生活必需品の物価高騰を受けてより多額の送金をしている傾向がある」と分析している。(16日・スター)