BPIとロビンソンズ銀の合併承認 比公正取引委員会
[ 349字|2023.9.18|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン公正取引委員会(PCC)はアヤラ財閥傘下の拡大商銀大手、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)とゴコンウェイ財閥傘下のロビンソンズバンクの修正合併合意を承認
フィリピン公正取引委員会(PCC)はアヤラ財閥傘下の拡大商銀大手、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)とゴコンウェイ財閥傘下のロビンソンズバンクの修正合併合意を承認した。BPIとロビンソンズバンクは2022年9月30日にそれぞれの取締役会が合併合意を承認したが、その後中央銀行の勧告を受けて今年9月5日に合併合意の修正版を締結していた。BPIがロビンソンズバンクを吸収合併するが、ロビンソンズバンクの株主グループにはBPIの発行済資本金の6%を保持する株主権が付与される。ロビンソンズバンクには貯蓄銀行子会社のレガスピ・セービングス・バンクやデジタル銀行部門のGoTymeBankなどを持つ。両行の合併は当初、今年10月から来年1月にかけて完了するとみられていた。(16日・スター)