セミララ島に風力発電所建設へ
[ 217字|2023.6.7|経済 (economy)|econoTREND ]
コンスンヒ財閥の発電会社DMCIパワーは5日、系列企業が経営するセミララ炭鉱のあるアンティケ州セミララ島に風力発電所を建設すると発表した。比証券取引所への報告では、最大発電量は8~12メガワットで、建設期間は12~15カ月としている。セミララ島はルソン島とパナイ島の間に位置し、風力発電に適した気象とされている。太陽光発電施設も併設する予定だが、風力発電施設だけでセミララ炭鉱の必要電力の33%分を供給できる見込み。(5日・スター)