天然ガス田再開発総額6億ドル投資
[ 345字|2023.5.18|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省のサレス次官によると、マルコス大統領がこのほど承認したマランパヤ天然ガス田開発事業の契約更新で、事業主体のSC38コンソーシアムは2024年から29年までの探査事業で有力な天然ガス田が判明した場合、再開発事業に総額6億ドルを投資する計画。更新契約に基づき、エンリケ・ラソン氏のプライム・エナジー・リソーシーズ・ディベロップメントBVが率いる同コンソーシアムは契約で盛り込まれた深海井戸2カ所の試掘探査事業を3カ所に拡大することを検討しているほか、有力なガス埋蔵が確認された場合の海底タイバック施設の建設など合わせて6億ドル規模の投資を行う計画。同コンソーシアムにはプライムエナジー、ウデンナ・グループ傘下のUC38LLC、政府系の国家石油公社が参加している。(17日・スター)