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　ロペス財閥の持株会社、ファースト・フィリピン・ホールディングス（ＦＰＨ）は米医療サービス企業のメディカル・サービス・オブ・アメリカ（ＭＳＡ）の比子会社を買収することで合意した。12月９日に買収合意書に署名し、11日にプレスリリースが発表された。ＭＳＡは５年前に比に進出し、現在は比国内の50の病院やクリニックと提携し、心肺疾患向け治療サービスや関連機器販売を行っている。ＦＰＨはすでに、眼科専門病院チェーンのアジアン・アイ・インスティチュートやフィリピン・インパクト・ヘルスを運営するなど医療サービス事業に参入しており、同事業の強化を目指す。（12日・ビジネスワールド）