アボイティスが火力発電所買収へ
[ 316字|2022.10.25|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティス財閥のエネルギー部門アボイティスパワーは、ミンダナオ地方東ミサミス州ビリャヌエバ町フィビデック・インダストリアル・エステートにある石炭燃料火力発電所(最大発電量210メガワット)の買収手続きを今後2カ月ほどで完了させると発表した。アボイティスパワーは3610万ドルを支出して同発電所の株式を運営会社のドイツ発電企業STEAGから追加取得し、持株比率を現在の34.4%から69.4%に引き上げ経営権を獲得する。同発電所は2006年11月から操業している。アボイティスパワーはアヤラ財閥と提携して進めているバタアン州マリベレス町での大規模石炭燃料火力発電所事業も来月末までに操業を開始する予定。(24日・インクワイアラー)