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　中央銀行によると、９月単月の国際収支が23億3900万ドルの出超（赤字）となり、2020年に記録して以来の大幅な赤字額となった。１～９月期では78億3000万ドルの赤字となり、前年同期に記録した６億6500万ドルの赤字に比べ大幅に拡大している。貿易赤字が１～８月期に418億ドルと前年同期の248億ドルに比べ68％増加するなど原油価格高騰やインフレ高進を反映した輸入超過拡大が影響している。また、９月末時点の総外貨準備高（ＧＩＲ）も930億ドルと2020年５月以来の低い水準まで縮小している。（19日・マニラブレティン）