自動車生産0.6%増 伸び率は域内最低
[ 319字|2022.10.6|経済 (economy)|econoTREND ]
東南アジア諸国連合(ASEAN)自動車連盟によると、1~8月期におけるフィリピンの自動車生産台数は5万4918台で前年同期比0.6%増にとどまり、統計対象6カ国で最低の伸び率だった。生産台数が最も伸びたのはミャンマーで192.7%増、次いでマレーシア(同70.3%増)、ベトナム(43.6%増)、インドネシア(33.2%増)、タイ(14.4%増)。ASEAN内での生産台数合計は280万4000台で同28.2%増だった。一方、同期の比の自動車販売台数は21万2872台で前年同期比25.1%増と二ケタの伸び。しかし、販売台数伸び率でもマレーシアの62.9%増、ベトナムの49.9%増、タイの26.1%増などに比べて低い。(5日・スター)