ラソン氏子会社のガス田買収を承認
[ 289字|2022.10.5|経済 (economy)|econoTREND ]
エネルギー省はパラワン島沖のマランパヤ天然ガス田を運営するシェル・フィリピン探査会社(SPEX)に所有するシェル・ペトロレアム社の持株を実業家エンリケ・ラソン氏が経営するプライム・インフラストラクチャ・キャピタルの子会社、マランパヤ・エナジー(МEXP)に売却した合意を正式に承認した。これでSPEXはプライム・インフラの完全子会社となる。SPEXの所有権はシェル・ペトロレアムから一旦はデニス・ウイ氏が経営する企業に売却することで合意。その後、ウイ氏側がラソン氏に経営権を売却することで合意していた。ラソン氏側への経営権の移譲は今年11月1日に完了する予定。(4日・スター)