比JTが過熱式たばこ製造検討
[ 283字|2022.10.4|経済 (economy)|econoTREND ]
日本たばこ産業インターナショナル(JTI)の比子会社は、人員拡充など資本支出を拡大させるほか、バタンガス州マルバール町にある製造工場で加熱式たばこの製造を検討していると明らかにした。同社は比にバックオフィスとしてグローバル・ビジネス・サービスセンターを設置しているが、その人員規模を今年中に150人追加して600人体制に拡充するほか、最新技術を導入した過熱式たばこPloom(プルーム)の製造も検討中。Ploomは現在、日本と欧州の工場でのみ製造しており、同社のアジア太平洋地域の拠点である比工場でも製造開始を検討する。時期などについては未定。(2日・ブレティン)