値上げ認められないと10月の電気代30%増
[ 277字|2022.8.25|経済 (economy)|econoTREND ]
サンミゲルの発電部門持株会社SМCグローバル・パワー・ホールディングスは、政府による救済措置が得られない場合、マニラ電力との間で結んでいる電力供給契約を10月4日付けで破棄すると通告した。SМCグローバル・パワーはバタンガス州イリハン火力発電所やパンガシナン州スアル火力発電所というルソン地方の主要な発電施設を運営しており、これらの発電所からの電力供給が滞れば、10月以降の電力基本料金が30%上昇すると警告している。SМCグローバル・パワーは燃油価格高騰による一時的な売電価格の引き上げを認めるようエネルギー規制委員会に求めている。(24日・スター)