メラルコ上半期の純利益が15%増
[ 250字|2022.7.27|経済 (economy)|econoTREND ]
配電最大手マニラ電力(メラルコ)は、今年上半期(1~6月)の中核純利益が131億ペソと前年同期比15%増加したと明らかにした。連結総収入も1996億ペソと前年同期比34%拡大した。6月末時点の配電契約数が750万件と前年同期の730万件から3%増加したほか、平均配電レートも燃油価格の高騰などで1キロワット時当たり9.33ペソと前年同月比30%上昇した。エネルギー規制委員会の命令を受けてこの時期に57億ペソの過剰請求額を契約者に返却したが、それでも収益は2ケタ拡大した。(26日・マニラタイムズ)