プライムインフラがメラルコに電力供給へ
[ 294字|2022.7.19|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家エンリケ・ラソン氏が率いるインフラ投資企業プライム・インフラストラクチャー・キャピタルは17日、揚水発電事業から500メガワットの電力を供給することでマニラ電力(メラルコ)から原提案者資格を獲得したと発表した。プライム社の発電子会社アフナン・パワーがラグナ州で開発予定の揚水発電事業(最大発電量1200メガワット)もしくは最近買収したオリンピア・ビオラゴ・ウォーター&パワーの進めるリサール州ワワにおける揚水発電事業(同500メガワット)のどちらかからメラルコに電力を供給するという提案が認められた。今後、対抗提案が出た場合に正式に競争入札が行われる。(18日・ビジネスワールド)