上半期に8社が上場26年ぶりの件数に
[ 312字|2022.7.5|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン証券取引所のモンゾン会頭によると、2022年上半期に同所で新規株式公開を実施した企業は8社だった。下半期も複数の企業が上場を計画していることから、26年ぶりの上場件数になる見込み。上半期にはハウストーク、フィガロコーヒー、シティコアエナジーREIT、バンク・オブ・コマース、ビスタREIT、バライ・ニ・フルイタスなど8社が上場。エンリケ・ラソン氏率いるプライム・インフラストラクチャ・キャピタルも10月までに新規株式公開を実施する予定。しかし、上半期の株式発行による調達額は計619億ペソで、559億ペソを調達したモンデニッシンという大規模上場案件があった前年同期に比べ50%減少した。(4日・インクワイアラー)