カビテ沖空港建設で州知事が強気の目標
[ 332字|2022.5.24|経済 (economy)|econoTREND ]
カビテ州カビテ市の先端にあるサンレーポイントに国際空港を新たに建設する合弁事業計画で、同州のレムリャ知事は「2022年第4四半期(10~12月)に着工すべきだ」と強気の目標を明らかにした。
カビテ州カビテ市の先端にあるサンレーポイントに国際空港を新たに建設する合弁事業計画で、同州のレムリャ知事は「2022年第4四半期(10~12月)に着工すべきだ」と強気の目標を明らかにした。同事業は19年にルシオ・タン氏率いるマクロアジアと中国交通建設の合弁会社が受注したが、合弁側に事業要件について様々な問題が発生したためカビテ州が発注を昨年1月に取り消した。その後、昨年11月にユーチェンコ財閥の企業グループとカビテックス・ホールディングス、マクロアジア、韓国のサムスンC&T、ミュンヘン国際空港運営会社、ロンドンのエンジニア企業アルップ・グループからなる企業連合体がオリジナル提案者資格を獲得し、州政府と最終条件の設定に向けて協議している。(23日・スター)