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3月23日のまにら新聞から

電気自動車に関心高まる 貿産省も関税免除を検討

[ 296字|2022.3.23|経済 (economy)|econoTREND ]

日産フィリピンの名嶋篤史社長は、ロシアのウクライナ侵攻による石油製品価格の高騰が続く中、同社の電気自動車リーフへの関心が高まっているとCNNフィリピンのインタビューに答えた。

 日産フィリピンの名嶋篤史社長は、ロシアのウクライナ侵攻による石油製品価格の高騰が続く中、同社の電気自動車リーフへの関心が高まっているとCNNフィリピンのインタビューに答えた。比日産は2021年5月にリーフの販売を開始し、これまでに約30台を販売した。また、ロペス貿易産業相は、石油価格高騰の影響を緩和するため電気自動車へのシフトを促す政策の一環として輸入関税の免除を検討中だと明らかにした。電気自動車に対する輸入関税は現在30%で、免税されれば販売価格も下がり普及が進むと名嶋社長も期待を寄せている。名嶋社長は4月から日産モーター・インディアの最高財務責任者に就任する(20日・スターなど)

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