モンテンルパ〜カビテ高速道売却 アヤラが運営から撤退
[ 308字|2022.3.22|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ・コーポレーションは18日、子会社でモンテンルパ〜カビテ高速道を運営するМCXプロジェクトを、ビリヤール財閥のプライム・アセット・ベンチャーズに売却すると比証券取引所に報告した。
アヤラ・コーポレーションは18日、子会社でモンテンルパ〜カビテ高速道を運営するМCXプロジェクトを、ビリヤール財閥のプライム・アセット・ベンチャーズに売却すると比証券取引所に報告した。売却額は38億ペソ。アヤラ財閥は高速道運営事業からは撤退する方針。モンテンルパ〜カビテ高速道事業はアキノ前政権下で発注された官民連携(PPP)事業で、2011年に30年間の運営権が付与された。ビリヤール財閥は同高速道周辺で広範囲な不動産開発事業を進めており、相乗効果があると判断した。アヤラ財閥は不動産開発、銀行、通信、電力、医療、総合物流などの分野を中核事業と位置づけ、その他事業の売却を進めている。(21日・インクワイアラー)