1月送金額29億7000万ドル 12カ月連続の前年同月比増
[ 384字|2022.3.18|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、2022年1月期の銀行や個人経由の物品も含む個人間送金額が29億7000万ドルと前年同月比2.5%増加した。
中央銀行によると、2022年1月期の銀行や個人経由の物品も含む個人間送金額が29億7000万ドルと前年同月比2.5%増加した。前年同月比増はこれで12カ月連続となった。しかし、単月ベースで過去最高となった昨年12月の個人間送金額33億ドルに比べると10%縮小した。一方、銀行を通じた現金送金額は1月に26億7000万ドルと前年同月比2.5%増加し、やはり過去最高だった前月12月の29億9000万ドルに比べると10.7%縮小した。1月の現金送金の主要な送金元は米国で全体の41.2%を占めている。次いで、シンガポール、日本、サウジアラビア、英国などと続いている。ウクライナ危機の当事国であるロシアからの1月の比への送金額は29万2000ドルと前年同月比24.2%増加したのに対し、ウクライナからの送金額は1万4000ドルで同37.2%減少している。(17日・スター)