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　証券取引委員会（ＳＥＣ）は２日、ミンダナオ地方ダバオ地域のタグム市にある私立病院、タグム・グローバル・メディカル・センターが申請していた株式上場を承認した。調達額は９億9709万ペソを計画している。同病院は現在、タグム市にある５千平方メートルの用地に7階建て、116床の新規病院を建設中で株式売却益を建設資金に投入する。同社は新規株式を医師など医療従事者やその親族、もしくはそれ以外の投資家をターゲットに売却し、新規株主には同病院の他に、関連する病院ネットワークＡＣＥ（アライド・ケア・エキスパート）グループ傘下の病院での治療費割引などの特典が用意されているという。（３日・マニラタイムズ）