自動車復活戦略2年延長を検討
[ 253字|2021.11.9|経済 (economy)|econoTREND ]
ロドルフォ貿易産業次官は政府の自動車産業振興策「包括的自動車復活戦略」(CARS)プログラムについて、有効期間を2年間延長することを検討しており、来年の2月までに大統領令もしくは優遇措置検討委員会(FIRB)による決議で施行できるとの見通しを示した。同プログラムにはトヨタがビオス、三菱自がミラージュの乗用車モデルを登録、6年間で20万台以上を国内生産することで総額270億ペソまでの減税措置を含めた優遇措置を受けることができる。コロナ禍で期限内達成は困難と延長を求める声が強まっていた。(8日・スター)