比コカ・コーラ工場に太陽光発電 日系発電業者がパネル設置
[ 273字|2021.8.30|経済 (economy)|econoTREND ]
米系清涼飲料メーカー大手のコカ・コーラ・ビバレッジ・フィリピンズは日系発電企業のティーム・フィリピンズ・エナジー(TPEC)と提携し、ミンダナオ地方南ダバオ州にある自社ボトリング工場に屋根設置型太陽光発電施設を完成させた。最大発電量は1.5メガワット。比コカ・コーラは南ダバオ州の工場の他に、東ミサミス州とバコロド市の工場でも太陽光発電施設を設置済み。同社は現在、国内工場の電力消費量の65%以上を太陽光発電や地熱発電などの再生可能エネルギーで賄っている。TPECは東京電力や丸紅などが出資する日系発電事業者。(26日・ビジネスワールド電子版)