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　日比両国政府は28日、経済協力インフラ合同委員会の第11回会合をオンラインで開催し、比側議長・ドミンゲス財務相、日本側議長・和泉洋人内閣総理大臣補佐官らが参加した。2017年１月に安倍首相とドゥテルテ大統領の首脳会談で表明された５年間で１兆円規模の比への支援（ОＤＡ、民間投資を含む）で、日本側はドゥテルテ政権の任期の来年６月までにインフラ事業支援をさらに拡張する計画だと明らかにした。日本政府は首都圏地下鉄やダバオ市バイパス道路事業などに円借款事業を実施してきたが、今後の支援対象となるインフラ事業は明言していない。（30日・インクワイアラー）