上半期電気料金3%値下がり
[ 253字|2021.7.30|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏とその近隣州に配電するマニラ電力(メラルコ)によると、今年上半期(1〜6月)の平均電力基本料金は1キロワット時当たり7.92ペソで、前年同期から3%値下がりしている。卸売り電力スポット市場(WESМ)からの調達費が抑えられたことに加え、燃料価格の下落などで発電費用が1.3%縮小したことなどが要因。しかし、マランパヤ天然ガス田が今年10月から定期点検で操業を停止するため、安価な天然ガスに代わって石油を燃料とする火力発電所の稼働が増えることから、基本料金は上昇する見込みだという。(29日・スター)