対GDP債務比率格付会社警戒域に
[ 200字|2021.7.27|経済 (economy)|econoTREND ]
総合金融機関INGバンクのマニラ事務所上級研究員、ニコラス・マパ氏によると、フィリピンの政府債務が国内総生産(GDP)に占める割合が60%を超えており、比の格付けや見通しの下方修正につながるとの懸念が出ている。7月12日にフィッチ・レーティングスが比の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に下方修正しており、S&Pやムーディーズも同調するのではないかとみられている。(23日・マニラタイムズ)