比の外国人観光客減少率はワースト3
[ 235字|2021.7.6|経済 (economy)|econoTREND ]
国際連合貿易開発会議(UNCTAD)が発表した2020年版の世界観光業界報告書によると、フィリピンのコロナ禍による外国人観光客減少率は84%で、調査対象国中ワースト3位だった。最も減少したのはモンゴルで89%、次いで中国の88%だった。比の近隣諸国ではタイが83%、ベトナムも79%と大きく減少している。同報告書によると、専門家の半数がコロナ禍以前の状態にまで世界の観光業界が回復する時期は2024年より後になるとの見通しを示しているという。(2日・マニラブレティン)