FATFが比をグレーリスト再指定
[ 212字|2021.6.30|経済 (economy)|econoTREND ]
資金洗浄を規制する取り組みを行う国際機関、金融活動作業部会(FATF、本部・パリ)は「透明性が十分でない国」(グレーリスト)にフィリピンなど4カ国を加えた。比は2012に同リスト入りしたが、資金洗浄防止法が施行されたことなどで13年に除外された。しかし、最近再び不十分との指摘を受けており、テロ防止法施行や、資金洗浄防止、預金情報機密両法の改正案などが国会審議されていたが、評価を覆すことはできなかった。(27日・スター)