JICA森林管理事業延長を日本政府に要請
[ 233字|2021.6.17|経済 (economy)|econoTREND ]
環境天然資源省は声明で、日本の国際協力機構(JICA)に対し、2022年末に期限を迎える森林地帯管理事業(FМP)の実施期間延長を求めた。コロナ禍の影響で維持管理作業が中断しているためという。事業対象はカガヤン・マガット川(ルソン島北部)、パンパンガ川(同島中部)、ハラウル川(イロイロ州)の各水源地域で、事業費は58億7000万ペソ。農民組合など149団体を支援し、総面積で7万1300ヘクタールの植林事業や水源管理組合設立などを実施した。(14日・ブレティン)