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　ダバオを拠点とする実業家、デニス・ウィ氏が経営する総合物流大手、チェルシー・ロジスティック＆インフラストラクチャー・ホールディングスは、2020年の決算報告で33億ペソの赤字だったと発表した。コロナ禍の影響で総収入が46億７千万ペソと前年比35％減少したことなどにより、損失額は19年の８億3200万ペソの４倍に拡大した。。厳しい経営が続く同社では債務返済条件の変更などを債権者に求めているほか、１月に所有する船舶１隻、３月には傘下の２ＧＯの株式32％を売却したばかり。また、1年以内にさらに船舶２隻の売却を検討している。（23日・インクワイアラー）