比セブンイレブン 4.2億ペソの損失
[ 291字|2021.4.20|経済 (economy)|econoTREND ]
国内コンビニ最大手、セブンイレブンを運営するフィリピン・セブン・コーポレーションは2020年の決算報告を行い、2020年通年で4億1970万ペソの純損失だったと明らかにした。19年は14億4000万ペソの純益だったことからコロナ禍で収益が大幅に悪化したことになる。しかし、昨年第4四半期(10〜12月)だけに限ると、1億6560万ペソの純益となり、前年同期比77.9%減と大幅に縮小したが、純益を確保した。20年の既存店売上は前年比18.4%減少している。店舗総数は20年末時点で2978店で、そのうち2261店が首都圏を含むルソン地方に集中している。(17日・インクワイアラー)